最近サウナがとても人気が出ていますね。「ととのった〜」というフレーズをよく聞くようになりました。初心者のサウナ人口も増えてます。今回は、初心者の誰もがととのえるサウナの正しい入り方やマナーなどを紹介します。

ととのうとは
自律神経は、交感神経(興奮、緊張した時に活発になる)と副交感神経(リラックスした時に、活発になる)に分かれていて、交感神経が活発になると心拍数が上がるのに対して、副交感神経が活発になると心拍数が下がるとゆう具合になっています。
この2つの交感神経をサウナ・水風呂によって急激に切り替えることでアドレナリンとゆうホルモンをだして興奮状態になります。
そして外気浴をすることで、副交感神経が優位な状態になっているにもかかわらず、血中にアドレナリンが残っています。リラックスしているのに興奮しているという矛盾が生じています。これが「ととのう」という現象です。
サウナの入り方
サウナ室→水風呂→外気浴で1セットとします。
初心者は、自律神経の反応が大きいため。反応が大きく出過ぎると、かえって自律神経の機能が低下してしまう事があるので、3セットまでにしましょう。
サウナ室は、階段状になっているのがほとんどです。1段変わるだけで温度が10度変わるので、最初から体に負担をかけないよう、下段からサウナを楽しみましょう。
サウナ室で座る時は、あぐらか体育座りがいいでしょう。腰をかける座り方の場合、体と足の温度差があるので均等に温まらないです。
全身が均等に温まっていないと。水風呂に入る時に、まだ温まっていない足から入るので冷たくて入れなくなってしまいます。
サウナ室を出るタイミングは、汗の量や時間ではなく心拍数を測るのがいいです。
目安は、会話をしながら行える程度の軽い運動をした時の脈拍数の120〜130回くらいがいいです。
脈の測り方は、手首に指を当てるか、ウェアラブルデバイスを使用するか。
ほとんどのウェアラブルデバイスは、高温に対応していないので、故障や事故の原因になりますので、注意してお使い下さい。
人間は、TRPチャネルとゆう温度センサーがあり生命に危うい温度になると「痛み」として危険を知らせてくれます。水風呂の温度が15度を下回ると痛みがでるので、16度以上が良いのですが。ととのいには、サウナ室と水風呂の温度差が大きいほどいいので、16〜18度位を目安にしてください。
水風呂に入る前に、汗を流しますが。その時、冷水を顔にかけると。自律神経反射が起こり、失神のリスクがあるので注意して下さい。
水風呂に入るときは、息を吐きながらゆっくり足から入ります。脈拍が平常時に戻ったら、もしくは喉がスースーしてきたら上がりましょう。時間は約20〜60秒です。
気化熱で体を冷やさないように、水風呂から上がったらタオルで拭きましょう。
椅子や横たわるスペースで、5〜10分程度体の末端が、少し冷たく感じる程度休憩します。立ったまま休憩すると、下半身に血が集まって心臓に負担をかけてしまうので。なるべく体が、ラクな状態をたもてるようにしましょう。
サウナのマナー
サウナ室
- 体、髪が濡れた状態で入らない。
- 室内では、濡れたタオルを絞らない。
- 混雑時に、スペースを取りすぎない。
- 汗は、必ず拭き取る。
水風呂
- 汗を流してから入る。
- 潜水しない。
- タオルを、水風呂に入れない。
- 汗を流すときは、かがんで流す。
外気浴
- 休憩スペースにある椅子などは、使用後洗い流す。
まとめ

どうでしたか?簡単でしょう。サウナを知って、ととのいましょう。
今回私は、「究極にととのうサウナ大全」の情報を下に書きました。もっと「サウナについて知りたい」って思っている方はぜひ読んでみて下さい。次回はもう少しサウナを深ぼってみたいと思います。では、次回。
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