
ワインを開けたら飲みきらないと、すぐに美味しくなくなるから、飲むのやめようって思ったことありませんか?大丈夫です。正しく保存すれば美味しさを保つことができます。
今回は、正しい保存方法とアレンジを紹介します。
目次
ワインの劣化の原因って?
ワインの劣化の原因は、酸化です。ワインは、空気に触れることで劣化します。
酸化が進むと、変色して味が落ち、菌が繁殖して食中毒を起こすリスクがあります。
正しい保存方法は?
冷蔵庫に立てて保管する。
温度が低いと、分子の活動が遅くなるので、ワインの酸化を遅らせることができます。
ワインを寝かせて保存すると、空気と触れる面積が増えて酸化が進んでしまう為、立たせて保管することで、空気と触れる面積を減らすことができます。
コルク、キャップを使う。
もともと使われていたコルクやキャップを使う。
コルクの場合は、液面側が膨張して栓ができないことがあります。そのときは、反対側で栓をして下さい。コルクに、ラップを巻いて栓をすると密閉度が増します。
ワインストッパーを使う。
様々なストッパーが販売されています。蓋だけのストッパー、ボトル内を密閉させるストッパー、蓋に注ぎ口がついているストッパーなど。用途に合わせて使い分けて下さい。
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ワイン開封後の賞味期限っていつまで?
- 赤ワインの消費期限は5日程度です。
- 白ワインの消費期限は辛口だと3〜5日程度で、甘口なら2〜4週間もちます。
味の落ちたワインの活用方法。
料理に使う
- 赤ワインはタンニンが多いため、お肉を柔らかくしてくれる効果があるので、煮込み料理に向いています。
- 白ワインは、有機酸の効果で、魚の生臭さの原因の(アミン)を中和してくれるので魚料理に向いています。
ホットワイン
ワインに、クローブやシナモンなどのスパイス。フルーツ、砂糖やハチミツを入れて60度ぐらいまで温めて飲みます。あまり温めすぎるとアルコールが蒸発してしまうので注意して下さい。
サングリア
ワインに、スパイス、オレンジやりんごなどのフルーツ。砂糖、ハチミツを入れて冷やして飲みます。氷、炭酸を入れたりしても美味しいです。
スプリッツァー
白ワイン90ml、炭酸60mlをグラスに注ぎ混ぜて飲みます。氷を入れてもいいですし、炭酸の代わりにビールを入れても美味しいです。
まとめ

正しい保存方法や活用術がわかったことで、もう飲みきらないとーって思わなくてよくなりましたね〜。一本のワインを、ゆっくり時間をかけて楽しんでみて下さい。きっと、時間経過とともにワインのいろんな顔が出てくると思います。では、ワインライフを楽しんで下さい。
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